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iPhoneの最新の機器には、最新のWi-Fi技術が使われています。

それは、自宅でのWi-Fi環境を最適にするもので、せっかくiPhoneを買ったなら自宅でのWi-Fi環境も整えた方が良いでしょう。

Wi-Fi(無線LAN)ルーターもそう買い換える物でもないので、もう年数が経っているようであれば、最新の物を買ったほうが良いですよね?
ただ、Wi-Fiルーターにも種類があるので、どれを選んだら良いか分からない!
そこで、今回はiPhoneに最適なWi-Fiルーターをみてみたいと思います。

iPhone対応オススメ Wi-Fi 6(11ax)ルーター

iPhone 11からWi-Fi 6(11ax)対応になりWi-fi 6のルーターに買い換えるのがオススメ!!

Wi-Fi 5(11ac)よりも早くなるWi-Fi 6(11ax)のルーターなので、古いルーターをお持ちの方は、このタイミングで買い換えるのは良いと思います。

NETGEARのWi-Fi6(11ax)対応ルーター


おすすめポイント

  • 5GHz:最大4.8 Gbps
  • 2.4GHz:最大1.2 Gbps
  • アンテナ:Wi-Fi 6(11ax)8x8
  • CPU:1.8GHzクアッドコア

BUFFALOのWi-Fi6(11ax)対応ルーター


おすすめポイント

  • 5GHz:最大4803Mbps
  • 2.4GHz:最大1147Mbps
  • アンテナ:Wi-Fi 6(11ax)8x8
  • CPU:2.2GHzクアッドコア

ASUSのWi-Fi6(11ax)対応ルーター

iPhoneの対応Wi-Fi規格

Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac/ax

iPhone 12 mini
iPhone 12
iPhone 12 Pro
iPhone 12 Pro Max
iPhone SE(第2世代)
iPhone 11
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro Max

Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac

iPhone XS
iPhone XS Max
iPhone XR
iPhone X
iPhone 8
iPhone 8 Plus
iPhone 7
iPhone 7 Plus
iPhone SE
iPhone 6s
iPhone 6s Plus
iPhone 6
iPhone 6 Plus

Wi-Fi 802.11a/b/g/n

iPhone 5s
iPhone 5c
iPhone 5
iPhone 4s
iPhone 4
iPhone 3GS
iPhone 3G

iPhoneを活かせるWi-Fiルーターとは?

Wi-Fiの規格としては、IEEE802.11acという最新の無線規格をiPhoneX/iPhone8/iPhone7では利用できます。

このIEEE802.11acの特徴としては?

  • IEEE802.11nに比べて最大3倍の速さ
  • 電子レンジや家電製品、Bluetoothの電波干渉を受けにくい
  • 遠距離や障害物が多い環境でも安定した高速通信が可能

光回線などの高速通信を利用している場合は、「IEEE802.11n」,「IEEE802.11ac」に対応したWi-Fiルーターを使用するとより良くインターネットを楽しむ事ができます。

今現在、動画などを見ていて遅いとか止まってしまうなどの症状がある場合は、Wi-Fiルーターを換えても良いかもしれませんね。

また、電波の「周波数帯」も規格ごとに違っていてWi-Fiルーターでは、「2.4GHz」と「5GHz」の2つを利用していて、「IEEE802.11a」「IEEE802.11ac」は5GHzを利用していて、「IEEE802.11b」「IEEE802.11g」は2.4GHzを利用して、「IEEE802.11n」は両方の周波数帯に対応しています。

2.4GHz帯の特徴

2.4GHz帯は、比較的低い周波数帯域に属しており、広く一般的に使われている無線通信規格であるIEEE 802.11b/g/nの主要な周波数帯として使用されています。この周波数帯は、障害物によって通信が妨げられることが多いため、電波が壁や床などの物体によって反射、屈折するために到達範囲が制限される傾向があります。また、近隣に多数の無線LAN環境がある場合、チャネルの重複により干渉が発生することがあります。しかし、一方で、比較的長波長であるため、高周波数帯と比べて電波が広がりやすく、電波の飛距離も長いというメリットもあります。また、多くの機器が2.4GHz帯に対応しているため、比較的利用しやすい周波数帯と言えます。

5GHz帯の特徴

5GHz帯は、2.4GHz帯と比較すると高速なデータ通信が可能であり、同時に使用可能なチャンネル数が多いことが特徴です。そのため、複数のデバイスで同時に高速な通信が必要な場合に向いています。

また、5GHz帯は2.4GHz帯よりも電波が届きにくく、建物の中での通信品質が劣る傾向があります。しかし、5GHz帯では通信品質を向上させるための技術が進歩しており、最近のルーターでは、壁などの障害物を超えて通信を安定させる技術が搭載されているものもあります。

  • 最新のiPhoneならWi-FiルーターはIEEE802.11ac対応がいい!

最新のWi-Fiルーターは何が違う?

最新のWi-Fiルーターを見ていると何か違う?と感じませんか?

最新の速度の早いWi-Fiルーターは、アンテナの数が違う!という事です。

ここで登場するのは「MIMO(Multi Input Multi Output)」というIEEE802.11nから採用された技術で複数のアンテナでデーターの送受信を行う無線技術です。
このMIMOの特徴は、1つのデーターを複数に分けて、一度に複数のアンテナでデーターを伝送する事が出来るということです。

iPhoneのMIMO対応状況

機種 MIMO対応状況
iPhoneX MIMO対応802.11ac Wi-Fi
iPhone8/8Plus MIMO対応802.11ac Wi‑Fi
iPhone7/7Plus MIMO対応802.11ac Wi‑Fi
iPhone6s/6s Plus MIMO対応802.11ac Wi-Fi
iPhone SE 802.11ac Wi‑Fi

最近のiPhone対応状況としては、iPhone SE以外は、MIMOが対応しています。

IEEE802.11nからIEEE802.11acに変わった事によって、11nは最大4つのルートだったものが、11acではその倍の最大8つのルートを使用できる事によって、以前よりもより快適にWi-Fi通信が可能になっています。

それに、この「MIMO」の速度を活かすには「ビームフォーミング」が欠かせません。

「ビームフォーミング」とは、移動するiPhoneなどの対応機器の電波の位相や振幅の差を計算し、位置や動きを察知して、その瞬間電波を受信するiPhone目掛けて、最適な電波のビームを飛ばす事ができ、その場所を目掛けてデーターを送信するという技術です。

これにより、Wi-Fiルーターから離れた場所や障害物が多い場所など、電波が届きにくい場所でも、途切れること無く快適にWi-Fiインターネットが利用できます。

  • iPhone用のWi-Fiルーターを選ぶなら「MIMO」対応ルーター
  • 持ち歩いて使用するiPhoneなら「ビームフォーミング」対応ルーター

最新技術の「MU-MIMO」はどう?

次に、「MIMO」より高速でギガを超えることのできる「MU-MIMO」はどうでしょう?

このMU-MIMOはIEEE802.11acから採用された技術でMIMOの拡張機能になり、アンテナの少ないスマホやタブレットなに有効な技術になります。

ただ・・・残念な事にiPhoneX/iPhone8/iPhone7では「MU-MIMO」は対応してないようです。

でも、どうせ買い換えるなら、最新技術に対応したルーターを買っておいた方がいいでしょう。

  • iPhoneX/iPhone8/iPhone7ではMU-MIMOは対応していないがどうせならMU-MIMO対応買うべし!

という事で、最新のWi-Fiルーターにしておけば、スマホやタブレット、パソコンなどを新しくした時にも有効てきに使えると言うことになります。

最新無線LAN技術 Wi-Fi 6Eについて

「Wifi 6E」は2020年1月に発表された新しいWi-Fi規格です。

従来のWi-Fi6を「拡張した(Extended)」規格という事で、「E」という文字がつけらました。

ベースとなっている無線LAN規格はWi-Fi6と同じく「IEEE 802・11ax」ですが、Wi-Fi 6Eでは従来の2.4GHz帯と5GHz帯に加えて、新たに6GHz帯の利用を前提とする点が違います。

6GHz帯は現在世界各国で新たに免許不要周波数帯(アンライセンスバンド)として、WI-FIへの応用が進められていて、現時点で7力国ですでに認可済みです。

そして、日本を含む10力国で検討中となっています。

Wi-fi 6Eで使用可能な6GHz帯は5935MHzから7125MHzまでの計1200MHz。
2.4GHz帯の計97MHz(2400MHzから2497MHz)
5GHz帯の計460MHz(5150MHzから5350MHz、および5470~5730MHz)
上記と比べてとても広いのので、より多くの接続(20MHz帯域で59チャンネル)、あるいはより高速な接続(160MH帯域でフチャンネル)を実現できるようになります。

2.4GHZ帯はBluetoothなど様々な無線通信規格との共用によって非常に混雑していて、最近のWi-Fi利用の主流となっている5GHZ帯も、Wi-fi 6におけるワイドバンド化や利用機器の普及にともなって充分な帯域ではなくなりつつあります。

このような状況を打破するといった面で、広い帯域を持つ新たな周波数帯のWi-fi 6Eは有効的だと思います。

Wi-Fi 6E対応製品について

先行して6GHZ帯をアンライセンスバンドとして認可した国では、すでに多数のWi-Fi 6E対応製品がリリースされているようです。

  • ASUS「GT-AXE11000」
  • ネットギア「Nighthawk RAXE500」
  • リンクシス「AXE8400」
  • TPリンク「Archer AX206」

など、Wi-Fi 6E対応の無線ルータが発表されているようです。

パソコンやタブレット、スマートフォンなどでもWi-Fi 6E対応が進んでいて、パソコンではインテル「Intel Wi-Fi 6E AX210(Gig+)」をリリースして、これを搭載したWindowsパソコンが各社からリリースされています。

従来の2.4GHz/5GHzデュアルバンドアンテナに加えて、6GHz帯にも対応できるトリプルバンドアンテナも各社からリリースされるようです。

スマートフォン向けにはクアルコムがWi-Fi 6E対応チップセット「FastConnect 6900」および同「6700」をリリースしていて、ASUS「ROG Phone 5」シリーズや、サムスン「Galaxy S21Ultra」など、ハイエンドモデルを中心にWi-Fi 6E対応が進み出しています。

噂では、今年秋にリリースされるであろう新型iPhoneもWi-Fi 6Eに対応するという説もあり、それが実現すれば、iPadやMacなども来年に向けて登場する新製品から随時Wi-Fi 6Eに対応してくる可能性が想定されます。

Wi-Fi 6Eの6GHzは次世代のIEEE802・11be(Wi-Fi7)

日本では、6GHz開放はまだま先のようですが、各国では6GHz開放が進んでいます。

各国が6GHz開放を急ぐのは、次世代Wi-Fi規格のIEEE802・11beが6GHzの利用なのがカギのようです。

Wi-Fi7の最大の特徴は、EHT(Extremely Htgh Throughput)という高速性能で、最大46Gbpsに達するというスピード!

320MHzの帯域幅、16✕16のMIMO、4096QAM変調、複数のチャンネルを束ねて使うリンクアグリゲーションなどの特徴を備えて、それを最大限に発揮する為には、6GHz帯の利用を前提とした設計になっているようです。

2024年には、策定完了を目標としているので、日本の6GHz帯の開放などの法の改正が期待されます。

iPhoneのオススメWi-Fiルーター

バッファロー WiFi ルーター無線LAN 最新規格 Wi-Fi6 11ax / 11ac AX6000 4803+1147Mbps 日本メーカー 【iPhone12/11/iPhone SE(第二世代)メーカー動作確認済み】WXR-6000AX12S/N


おすすめポイント

  • 5GHz:最大4803Mbps
  • 2.4GHz:最大1147Mbps
  • アンテナ:Wi-Fi 6(11ax)8x8
  • CPU:2.2GHzクアッドコア

(NETGEAR) Wifi ルーター [Nighthawk シリーズ] 無線LANルーター 11ax (WiFi6) AX11000 高速ルーター (有線ポート搭載) RAX200


おすすめポイント

  • 5GHz:最大4.8 Gbps
  • 2.4GHz:最大1.2 Gbps
  • アンテナ:Wi-Fi 6(11ax)8x8
  • CPU:1.8GHzクアッドコア

iPhoneに直接LANが挿せるアダプター

Wifiルーターで安定しない場合やもっと安定させたい場合は、直接LANケーブルでルーターからiPhoneに挿す事ができるアダプターがあります。

ライトニングケーブルから給電やUSBから動画や画像ファイルにアクセスできるので、凄く便利です。

オンラインゲームや動画配信などで、安定してネットに繋ぎたいひとにオススメです。

Lightning to RJ45 イーサネット LAN有線 ネットワーク アダプタ 3in1 Lightning USBカメラ アダプタ 写真/ビデオ転送 ライトニング to RJ45 海外旅行コンパクト OTG機能 SDカードリーダー キーボード接続可能 電源不要 iPhone iPad など対応 UWECAN


おすすめポイント

  • LAN接続ができてネット安定して使える
  • USBからカードリーダーなど接続し動画・画像フェイルにアクセスできる
  • ライトニングケーブルから充電も可能
  • アプリや電源が不要

まとめ

Wi-Fiルーターは、沢山ありますが今回は、iPhoneX/iPhone8/iPhone7を最大限に活かせるWi-Fiを紹介しました。

まだ、対応していないMU-MIMOなどの技術もありますが今後、次世代のiPhoneが登場したときにも長く使えるように最新のものにしておくほうが良いでしょう。

  • ルーターが11acに対応していない
  • ルーターが1000BASE-Tに対応していない
  • 家族で複数台Wi-Fiなどネットを使用している
  • 動画配信サービスや音楽配信サービスを利用している

少なくとも上記に該当する人は、買い替えを検討してもメリットはあると思います。