蓮田市在住のみなさ~ん!!

蓮田市にお囃子が存在しているのを知ってますか?

蓮田には、歴史あるお囃子があるんです。
蓮田の平野地区で古くからお囃子が演奏されていました。

上平野、井沼、駒崎の3ヶ所でお祭りの際にお囃子が叩かれていましたが、
今は、井沼だけになってしまいましたが、平野小学校や自治会館でお囃子を教えています。

蓮田のお囃子を継承したい!!

蓮田のお囃子に触れるにつれて、どうしても継承していきたい!
という気持ちが高まってきました。

昔は、蓮田のお囃子方は久喜や幸手、白岡、菖蒲、鷲宮、加須などから依頼を受けて、
お囃子を叩きに行ったそうです。

お囃子は、フルッパヤシ(古囃子)というお囃子で、
今では、久喜や幸手、白岡、菖蒲、鷲宮などで叩かれています。

蓮田のお囃子の歴史

歴史に関しては、定かではないのですが、
上平野で3代に渡ってお囃子をやっている家のおじいさんは、
昭和20年代に90代で亡くなられたそうで、
そのおじいさんは、小さい頃から腰に篠笛を挿して遊んでいたそうです。

そして、古囃子と言われるお囃子は、江戸時代からのお囃子を指すお囃子のようなので、
江戸時代から叩かれていたお囃子ではないかと思います。

蓮田のお囃子の存在

蓮田のお囃子の存在は、この地位域では重要で、
色々なかたちで、伝承されていたようです。

中でも上平野は、お祭りが盛んでお囃子も有名だったようです。
今は、もう亡くなられている先輩方が、久喜などに伝承したようで、
その後、「上平野で叩けたらはくがつく」という理由で、
久喜から上平野の祭りに叩きにきたようです。

現在の蓮田のお囃子

そんな蓮田のお囃子も現在は、井沼のみになってしまいました。

その理由が、単に叩く人がいなくなっただけでなく、
氏子との関係が大きいようです。

昔は、氏子しか駄目だとか女は駄目だとかという理由で、
叩ける人も限られていた時代があり、
それと同時に、多くは農家だった家がサラリーマンや他の仕事で、
なかなか時間が、取れなくなりだしたのが原因で、
祭りなどに時間が取られるなら、氏子を抜けるという事になったので、
仕方なく、祭りを縮小してお囃子も無くなったようです。

上平野と駒崎の復活は、難しそうです。

蓮田お囃子保存会を作りたい!

色々と、調べている間に「これは残さねば!」という気持ちが大きくなってきました。

まだまだ、お囃子を叩けませんが「いずれ蓮田地区ごとでお囃子ができると面白いな~」と考えています。

まとめ

今は、まだ修行中ですが、いずれ蓮田でお囃子が盛り上がる時が楽しみです。